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最後の授業で [6年理科]

昨年度、6年生最後の授業では、葉脈しおりからの延長で
亜鉛メッキの実験をしました。
銅→銀→金に変化する様子が、子ども達には新鮮だったようで
先生からも、その日の出来事を書く日記は、これがトップ記事だった、と。

メッキ.JPG



この日、
授業の合間には、一人の女の子から手紙を、
授業が終わった後にも、女の子達から、寄せ書きになったカードを渡されました

カード.JPG

後で気付いたのですが、
手紙をくれた女の子は、寄せ書きの方には入っていませんでした。
他は、女子全員だったので、そのことが、少し気になってしまったのですが・・・

彼女の雰囲気は、「GA」のキョージュそっくり!

キョージュ.jpg

薬剤師になりたいんだ、と話してくれていました。

一番最初に、授業に出たとき、この子からは鋭い視線を感じ、 σ(゚・゚*)
あ、もしかしたら、担任の先生に好意を持ってるのかなぁ?
とか(^o^ゞ気を回したりしてたので、
彼女から手紙がもらえたのは、なんだか意外で、とても嬉しかったのでした。
中学校・・今日あたり入学式かな?頑張って欲しいです。





リニアモーターカー [6年理科]

「リニアモーターは、前に作ってみたときに、うまく走らなくて・・・」
と先生から聞いたのが始まりで、
電磁石の発展授業に、これを取り入れようということになりました。

私は、科学教室で何回かやっていましたし、
磁石もたくさん在庫に持っていたので、ぜひやりましょう!
と1月に入ってから、少しずつ準備をしていました。

私が普段やっているのは、細いアルミパイプに
逆転スイッチをつけて、電流の流れを変えると
上に乗せたパイプの動きが逆になる、というものです。
今年の、理科部会でも紹介させていただきました。
リニア逆転スイッチ.JPG

さて、まず先生が製作されたのを最初に見たときに、
あ、磁石とレールは、離れてるんだ・・・と思いました。
私はこれまで、並べた磁石の上に直接、
細い両面テープでレールを貼り付けていましたから・・・。

リニア1.JPG



先生いわく、「派手に見えるよう、長いものを作りたい」ということで、
900mmのアルミパイプを使い、
両端は、金具で止めて、抜けないような工夫をされていました。
磁石は、手持ち在庫の多かった、10mm×22mm×5mmのフェライトです。

授業が終われば、予備実験です。
でも、電源装置につないでみますが、レールに乗せたパイプが動きません。
あれこれ試してみた結果、「通電していないのでは?」と、
先生はパイプをアルミ棒に変えてトライ~動くようになりました。

※でも、私も、レールには使ったことがありませんが、
レールの上を走らせるパイプには、太いもの(5mm)のを使ったことがあって
ちゃんと動いてくれてたのですが・・
アルミパイプにも、表面を加工されているものと、そうでないものがあるのでしょうね。



授業までに、このレールを使って、フェライトをネオジムにしてみたり、
磁石の高さを変えてみたり、と、何パターンかの実験もさせていただきました。
そのうち、電源装置を、ゼネコンに変えて実験したとき、
先生がフルパワーで回してやっと動く程度だったんですよね、
いつもの工作/実験では、レバーをほんの半回転するだけでも動くので
やっぱり、レールは直接磁石の上にあったほうがいいんじゃないかなぁ
と思ったのでした。

でも、先生製作のこのレールの上に乗せたパイプは、
バチバチと火花を散らしながら走ります。

明日、このレールを引き取って帰ろうと思っているので、
もう少し、いろいろなもので、比較実験をしてみようと考えています。




忘れ物 [6年理科]

今朝、来年度の教員異動の新聞記事が出ました。
今年、6年でお世話になった先生の名前があって、
驚くと同時に思いました・・・アレを学校に取りに行かなくては!

アレというのは、
電磁石のキット製作の終了後、発展授業として、
リニアモーターカーをやろう、といって作った教材です。

リニア授業4台.JPG

授業で使用した後に先生は、私に持ち帰るようにと言ってくださいました。
ただ、磁石こそ、私が手持ちのものを提供しましたが、
他の材料は先生が手配されたものなので、なんとなく遠慮してしまい・・
そのうち、取りに行きます、といいつつ、
まだ実験もしたかったので、その学校に置いてあれば、
お邪魔することもできるし・・・と思ってたのです。

しかし、先生が異動されるとは・・・ならば、やはり私が保管しておきます!

ボーリングデモ実験 [6年理科]



そういえば、去年の6年生担当の時、「大地のつくり」で
ボーリングのミニ実験をしました。

タッパー容器に、色をつけた寒天で層をつくり、
回りを布テープでぐるりと巻いて隠します。

表面にいくつかのプロットを打ち、
そこに2mm程度の細い透明な管を突き刺して寒天を抜き取ります。
プロットの順番通りに管を並べると、層の縞模様が並びます。
これを地層と見立てて、地下の様子を予想したら、
布テープをはがして確認するというものです。




それが。

すっかり片付けていたつもりが、
先日、この、寒天の入ったタッパーを発見しまして・・ (;゜0゜)
なにしろ、実験したのは平成20年の、
たぶん11月か12月くらいだったと思いますから、
中は・・・きっとカビがいっぱいで、もやしもん状態のはず

が、なんとキレイなものでした。
寒天から水分も結構出ていましたが、カビらしきものは見当たりません。

ボーリング.JPG

えーっ、なんで?なんで?

実はこの実験では、「おたのしみ」の気持ちをこめて
地層の中に、宝石(ビーズ)を仕込んだりしてて
ボーリングのあとは、宝探し[ぴかぴか(新しい)]なんかも やったりしたので、
結構、子ども達の手あかがびっちりついてたはず・・・
しかも、寒天も水道水ではなく、地下水を使って作ったんです。

なので、環境はバッチリ整っていたと思うのですが・・・
約1年と数ヶ月、カビの発生がなかったのはなぜ?

小さな実験、後を引く疑問だらけなり


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