ボーリングデモ実験 [6年理科]
そういえば、去年の6年生担当の時、「大地のつくり」で
ボーリングのミニ実験をしました。
タッパー容器に、色をつけた寒天で層をつくり、
回りを布テープでぐるりと巻いて隠します。
表面にいくつかのプロットを打ち、
そこに2mm程度の細い透明な管を突き刺して寒天を抜き取ります。
プロットの順番通りに管を並べると、層の縞模様が並びます。
これを地層と見立てて、地下の様子を予想したら、
布テープをはがして確認するというものです。
それが。
すっかり片付けていたつもりが、
先日、この、寒天の入ったタッパーを発見しまして・・ (;゜0゜)
なにしろ、実験したのは平成20年の、
たぶん11月か12月くらいだったと思いますから、
中は・・・きっとカビがいっぱいで、もやしもん状態のはず
が、なんとキレイなものでした。
寒天から水分も結構出ていましたが、カビらしきものは見当たりません。
えーっ、なんで?なんで?
実はこの実験では、「おたのしみ」の気持ちをこめて
地層の中に、宝石(ビーズ)を仕込んだりしてて
ボーリングのあとは、宝探しなんかも やったりしたので、
結構、子ども達の手あかがびっちりついてたはず・・・
しかも、寒天も水道水ではなく、地下水を使って作ったんです。
なので、環境はバッチリ整っていたと思うのですが・・・
約1年と数ヶ月、カビの発生がなかったのはなぜ?
小さな実験、後を引く疑問だらけなり
2010-03-16 16:17
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